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論文

Intermetallic charge transfer in FeTiO$$_{3}$$ probed by resonant inelastic soft X-ray scattering

安居院 あかね; 魚住 孝幸*; 水牧 仁一朗*; K$"a$$"a$mbre, T.*

Physical Review B, 79(9), p.092402_1 - 092402_4, 2009/03

AA2008-0923.pdf:0.24MB

 被引用回数:20 パーセンタイル:62.47(Materials Science, Multidisciplinary)

われわれはFeTiO$$_{3}$$の電子状態を調べるために、スウェーデンの放射光共同利用施設MAX-lab1-I511バルクステーションにおいてTi 2$$p$$吸収端での共鳴発光分光測定を行った。測定から得られたRIXSスペクトルは、弾性散乱ピークから-2.5eVと-4.5eVに明確なピークを示した。これらFe$$_{3}$$$$d$$-Ti$$_{3}$$$$d$$の直接金属間電荷移動であることがわかった。この解析にわれわれが開発したダブルクラスターモデルを適応した。

論文

Resonant O K$$alpha$$ emission spectroscopy of layered manganate La$$_{1.2}$$Sr$$_{1.8}$$Mn$$_{2}$$O$$_{7}$$

安居院 あかね; K$"a$$"a$mbre, T.*; S${aa}$the, C.*; Nordgren, J.*; 薄田 学; 齋藤 智彦*; 守友 治*

Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena, 144-147, p.589 - 592, 2005/06

 被引用回数:1 パーセンタイル:5.68(Spectroscopy)

ペロプスカイト型層状マンガン酸化物La$$_{1.2}$$Sr$$_{1.8}$$Mn$$_{2}$$O$$_{7}$$についてO K吸収端近傍で軟X線吸収分光実験及び共鳴発光分光実験を行った。吸収スペクトルはこれまでのペロプスカイト型マンガン酸化物のスペクトルを再現した。発光分光スペクトルは異なる化学状態の酸素2pの状態密度を反映し、ローカルデンシティアプロキシメーション法によるバンド計算の結果との比較によって説明された。

論文

Resonant Mn $$L$$ Emission spectra of layered manganite La$$_{1.2}$$Sr$$_{1.8}$$Mn$$_{2}$$O$$_{7}$$

安居院 あかね; Butorin, S. M.*; K$"a$$"a$mbre, T.*; S${aa}$the, C.*; 齋藤 智彦*; 守友 浩*; Nordgren, J.*

Journal of the Physical Society of Japan, 74(6), p.1772 - 1776, 2005/06

 被引用回数:8 パーセンタイル:48.26(Physics, Multidisciplinary)

層状ペロプスカイト型マンガン酸化物La$$_{1.2}$$Sr$$_{1.8}$$Mn$$_{2}$$O$$_{7}$$は巨大磁気抵抗など興味深い物性を示しさまざまな見地から研究がなされている。今回われわれは、軟X線分光の手法を用いMn 3dの電子状態を調べたので報告する。Mn ${it L}$$$_{2,3}$$ XASスペクトルはこれまでにペロプスカイト型マンガン酸化物報告されているスペクトルの特徴をほぼ再現し、スペクトル構造はMn 3dの結晶場分裂やO2pとの軌道混成で説明できた。XASの特徴的なピークのエネルギー位置を選択し、Mn L XESスペクトル測定の励起エネルギーとした。励起エネルギーの変化に対応してMn L XESスペクトル形状は共鳴様の多様な変化を示した。それぞれのピークはdd励起状態や電荷移動型の電子励起状態などに帰属され、励起エネルギーの変化に伴いその強度比が変化しスペクトル形状が変化することがわかった。

口頭

Electronic structure of iron ilmenite FeTiO$$_3$$

安居院 あかね; 水牧 仁一朗*; K$"a$$"a$mbre, T.*

no journal, , 

われわれはFeTiO$$_{3}$$のTi 3dの電子状態を調べるために、スウェーデンの放射光共同利用施設MAX-lab I511-3バルクステーションにおいてFeTiO$$_{3}$$のTi L吸収端での共鳴発光分光測定(soft resonant X-ray inelastic scattering spectroscopy (RIXS))を行った。FeTiO$$_3$$はイルメナイト構造をとり局所的にはOhの対称性のなかにある。測定からえられたTi La, b RIXSスペクトルは、弾性散乱ピークから2.5eV, 4.5eV下に明確なピークを示した。これらはTi 3dのe$$_g$$, t$$_2g$$軌道に起因するものである。

口頭

Electronic structure of Fe 3$$d$$ in Fe$$^{2+}$$ and Fe$$^{3+}$$ of LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$

安居院 あかね; 水牧 仁一朗*; 池田 直*; 魚住 孝幸*; K$"a$$"a$mbre, T.*

no journal, , 

三角格子電荷フラストレート系LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$中ではFeイオンは系全体の平均では2.5価と見なしうる。この化合物のFe3$$d$$$$rightarrow$$Fe2$$p$$発光分光測定を行い、Feイオンの電子状態を2価と3価を区別して測定することを試みた。測定結果はFe$$^{2+}$$とFe$$^{3+}$$は強く相関した状態にあることを示唆した。

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